こんにちは、YAAC税理士事務所の山田です。
実は2025年12月に公開されていたインタビュー記事なのですが、ご紹介が遅くなってしまいました・・・
クラウド型RPA「クラウドBOT」の導入事例として、弊事務所の取り組みを取り上げていただきました。
つまり、この記事はそのインタビュー内容をもとに、弊事務所の視点でまとめ直したものです。
▶ 導入事例インタビュー記事はこちら(クラウドBOT公式サイト)
税理士事務所には「当たり前」のルーティンがたくさんある
税理士事務所の日常業務には、毎月決まって発生する細かな作業が数多くあります。その多くは、長年「やって当たり前」として定着してきた作業です。
そのうち特に手間がかかっていたのが、クライアント1社1社のe-Tax・eLTAXへのログインとお知らせの取得です。「課題」として強く意識していたわけではなく、むしろ「当たり前」として受け入れていました。しかし冷静に考えると、これは毎月繰り返される非常にコストの高い作業です。
以前、デスクトップ型RPAでこの課題の解決を試みたことがあります。しかし、フロー設計の難しさと操作性の悪さから断念しました。そのため「RPAって難しい」という印象がずっと残っていました。
そんな中、知人の税理士からクラウドBOTを勧められました。試しに触ってみたところ、その使いやすさと直感的な設計に驚きました。さらに、クラウド型なのでインストール不要で、すぐに試せる点も導入の後押しになりました。
kintoneのボタンを押すだけで完了する世界
現在、弊事務所では主に2つの業務でクラウドBOTを活用しています。
① e-Taxからのお知らせ自動取得
各クライアントのkintone詳細画面から実行ボタンをクリックします。すると、BOTがe-Taxにアクセスし、お知らせを自動取得してkintoneのサブテーブルに登録します。その結果、都度ログインして確認する手間が完全になくなりました。
② ダイレクト納付の完了チェック自動化
納付日にBOTを実行するだけで、eLTAX上の納付完了状況を自動でチェックします。つまり、目視確認の手間がなくなり、納付代行業務のミスリスクを下げながら確認工数も大幅に削減できています。
どちらも「kintoneのボタンを押して待つだけ」で完了します。スタッフが詳細な手順を覚えていなくても正確に業務を進められます。そのため、属人化の解消という観点でも非常に大きな効果が出ています。
「効率化」の先にあるもの
RPAで業務を自動化する目的は、単に「楽になること」だけではありません。もっと大切なことがあります。
ルーティン作業にかかっていた時間を削減することで、スタッフがより付加価値の高い業務に集中できる体制を整えられます。弊事務所では、その時間を顧問先との対話や経営支援の質向上に充てています。結果として、クライアントへの提供価値が高まっています。
さらに今後は、メール受信トリガーを活用した自動化にも取り組む予定です。たとえば、納税完了通知メールを受信したらkintoneのレコードを自動更新する仕組みや、請求書をフォルダに自動格納する処理などを構築していきたいと考えています。
IT・AIの活用に興味がある事業者の方へ
「うちでも同じような作業が多い」「自動化に興味はあるけど、何から始めればいいか分からない」。そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
弊事務所では、freee会計・kintone・RPA・AIを組み合わせた業務効率化の支援を行っています。クラウドやITを活用して、経理・税務の「当たり前」を変えるお手伝いをいたします。
「毎月の経理作業に時間がかかりすぎている」
「スタッフによって業務の精度にばらつきがある」
「もっとリアルタイムに経営状況を把握したい」
そんなお悩みをお持ちの経営者の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
経理の「当たり前」をITの力で変えるお手伝いをいたします。
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YAAC税理士事務所
山田 直広
