税理士に、経営の相談ができていますか?

こんにちは、YAAC税理士事務所の山田です。

このたび、全国の税理士事務所を紹介するメディア「良い税理士」さんにインタビューしていただきました。

インタビュー記事はこちら(良い税理士)

取材で自分のキャリアや考え方を改めて言語化する中で、「なぜ自分はこのスタイルで仕事をしているのか」が整理されました。せっかくなので、その話をここでも書いてみます。


「数字は渡している。でも、何も変わらない」

税理士と顧問契約をしているのに、こんな感覚を持ったことはないでしょうか。

毎月試算表が届く。数字の説明を受ける。でも、次に何をすればいいのかよくわからない。気づけば「確認する人」と「説明する人」の関係になっていて、経営の相談ができていない——。

実は、この状態は経営者の方のせいでも、税理士のせいでもないことが多いです。そもそも「数字を正確に処理して届ける」ことが税理士の仕事だと、双方が思い込んでいることが原因です。

でも私は、それだけでは足りないと思っています。数字は結論ではなく、次の行動を決めるための材料です。その材料をどう使うかを一緒に考えることが、本当の意味での税理士の仕事だと考えています。


「先生」と呼ばれない税理士である理由

弊事務所では、私のことを「先生」と呼ぶ顧問先がほとんどいません。

これは、私のキャリアと関係していると思っています。私はトラックドライバー、自動車メカニック、営業マンを経て、35歳で税理士を目指しました。雇われる立場で働き続けることに限界を感じ、「自分の人生のオーナーシップを握りたい」と思ったのが出発点です。

つまり、私自身が「経営者になりたかった人間」です。だからこそ、経営者の感覚や葛藤が、肌感覚としてわかる部分があります。数字の話だけでなく、「この先どうしたいか」「何が不安か」という話が自然にできるのは、そういう背景があるからだと思っています。

そして私が大切にしているのは、判断材料は提供するが、決めるのは経営者本人、ということです。答えを押しつけるのではなく、経営者が自分で決めて動ける状態をつくることが、私の役割だと考えています。


AIを使う目的は、あなたと話す時間を増やすため

弊事務所では、AIを積極的に業務に取り入れています。顧問先とのチャット履歴の自動蓄積、面談記録の文字起こし、顧客ごとの情報整理——こうした作業をAIに任せることで、私が経営者と向き合う時間を確保しています。

「AIが税理士の仕事を奪う」という話をよく耳にします。でも私の考えは少し違います。AIが得意なのは、情報を速く整理することです。一方で、経営者が「よし、動こう」と思えるかどうかは、人との関わり方次第です。

そのため、AIを使って効率化した分の時間を、経営者との対話に使う——弊事務所はそのスタンスで動いています。数字を渡すのではなく、数字を起点に経営の話をする。それが、私たちの伴走スタイルです。


「今の濃さのまま、守れるエリアを広げたい」

現在、弊事務所は正社員2名・パートアルバイト2名の4名体制です。対応はZoomを基本としているため、全国どこでもご支援できます。最も遠い顧問先は鹿児島です。

3年以内に10名体制を目指していますが、その目的は単純な規模拡大ではありません。今の顧問先との関わりの濃さを保ったまま、より多くの経営者の隣に立てるようにしたい——それが動機です。

薄く広げるのではなく、今の濃さのまま広げる。そのために、スタッフの育成と仕組みづくりに今は力を注いでいます。


「毎月数字は届くけど、経営の相談ができていない」
「税理士を変えたいが、何を基準に選べばいいかわからない」
「創業・起業のタイミングで、伴走してくれるパートナーを探している」

そんなお悩みをお持ちの経営者の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
判断を支え、経営者が自分で動ける状態をつくるお手伝いをいたします。

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YAAC税理士事務所
山田 直広